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のんびりだらだら日記
オセロのこととか日常のこととか だらだらと書き連ねていきます

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第179回流山オープン参戦記その2

続きです。その1はこちらから。

四回戦 S野女流六段 黒持ち 分勝ち自分
まだ一回も勝ったことないんですよ~、とS野さん。
ずっと前(14年前)に負けてるんですけどね…

ノーカンから変化。


黒番 ◯g7まで
(※Putをクリックすると置くことができます)

黒優勢の局面。形からすれば●g4が手筋。
実際その手が最善で何の問題もなかったのですが、
先にこっちでも同じかな…、と●g3に着手。
これは緩手で、まだ黒が勝っていますが
この手を境に局面が難しくなり…


黒番 ◯d1まで
(※Putをクリックすると置くことができます)

完全に優劣不明で黒にとって優しくない局面。
長考するも勝ち筋を見つけられず、ここで敗着。

S野女流六段に14年ぶりの敗北。


五回戦 I十部二段 黒持ち 分勝ち相手
伏せ石を当てられ、分勝ちを取るI十部二段。
ここまでずっと取ってた分勝ちを取られて嫌な感じがしつつ対局開始。


黒番 ◯f1まで
(※Putをクリックすると置くことができます)

●b6なら
◯a7→●g1(このとき斜めが返らない)
◯d1→●a5→◯a6→●b1
◯c1→●g1で充分。
だったのですが、実戦は●g1。
白はc1でもd1でも問題ない、と判断しての着手でしたが
白はb1。この手を見落としてました。
その後、お互い時間もなく悪手を打ち合って下図。


黒番 ◯b7まで
(※Putをクリックすると置くことができます)
●h7◯h8●a8◯a7●g2◯h1を数えて黒が32石あることを確認。
分勝ちは自分が持ってたはず、と思い込みこの手順を選択しその通り黒32石。

よし勝った!と思いきや…分勝ちの権利はI十部二段 Σ(゚Д゚)
ここまでの4試合で全部分勝ちを持ってたので
この対局も当然自分が持ってると勘違いしてました。。

しかもこの手順が最善なら諦めもつくのですが、
●a7から黒4石勝ちの局面でした。。


長く競技オセロに関わってますが
分勝ちの権利を勘違いして負けたのは初めてです。
情けない…(´・ω・`)


六回戦 A初段 黒持ち 分勝ち自分
最終戦は先月の水戸黒獅子戦でも対戦したA初段。

私がよく使う進行からあまりよくない変化となり、
そのまま押し切りました。

●◯●◯●◯●◯●◯●◯●◯●◯●◯●◯●◯

気付いたらあさっては第45回全日本オセロ選手権。

結果を求めるのは当然として、
後悔しない対局をしたいですね。


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第179回流山オープン参戦記その1

軽く振り返ります。

一回戦 T橋(史)1級 黒持ち 分勝ち自分
T橋(史)1級が蛇を受け損ない、一気に形勢が傾き、大差勝ちとなりました。


二回戦 N村三段 黒持ち 分勝ち自分
難敵。ベルグタイガーからやや不利のまま終盤。


黒番 ◯c7まで
(※Putをクリックすると置くことができます)

局後、指摘されたのは●b8→◯g8→●b7と粘る手順。
言われた通り、逆転の可能性があるのはこの●b8だけでした。

実戦は●h2で勝負あり。



三回戦 S藤三段 黒持ち 分勝ち自分
去年12月の水戸耐久戦以来の対戦。


黒番 ◯h7まで
(※Putをクリックすると置くことができます)

●f3を打ちたいところですが◯g7のストナーがあるので即却下。
かと言って他の手はどう打てばよいか構想が立てられず、
迷った挙句の●b3は悪手。◯b4とされ、また困りました。。

正解は●d3。


その後、まやかしの一手が決まり、局面は乱戦模様。


白番 ●a1まで
(※Putをクリックすると置くことができます)

白2石勝ち形勢も難しい局面。
ここで逆転し、黒6石勝ちとなりました。

ちなみに白勝ちは2つあり、構想がまったく違いますので
考えてみると面白いと思います。

続きます。


第45回東北ブロック予選参戦記その2

続きです。

四回戦 Y島三段 黒持ち 分勝ち相手
虎からの変化の対応を誤り一瞬危険な局面になるも持ち直し、
手数を稼いて黒を手詰まりに追い込み。快勝となりました。


五回戦 S原三段 白持ち 分勝ち自分
伏せ石で勝ったので分勝ちを選択。
色を悩むS原三段に“ちなみにここまで全部黒ですよ~”と言ったら
“じゃあ、黒で”と、今大会唯一の白持ちになりました。
天の邪鬼ナス…。

先日の水戸黒獅子戦でも経験した序盤から外れた直後の局面。

白番 ●g5まで
(※Putをクリックすると置くことができます)

黒が横に中割をしたところ。
b3、c7、f2など黒に好手があり、真っ先に目に付いた◯c7に着手するも悪手。
ここは◯b6が互角を維持する唯一の手でした。
これなら●b3、●f2は打てなくなり、●c7は打ちづらくなります。

この手を境に黒有利に。

その後、S原三段のどうしても打ちたかったX打ちで差が縮まるも
逆転には至らず。

これでいよいよ後がなくなりました。


六回戦 O崎三段 黒持ち 分勝ち自分
最終戦。2敗してるので負けたら通過はまずない状況。
しかも相手は東北名人戦決勝で敗れたO崎三段。

序盤から定石を外れた力勝負の展開に。


白番 ●h5まで
(※Putをクリックすると置くことができます)

中辺の横取りの◯g6が正解。
これで右辺は
・●h6→◯h4→●h2で右辺を黒のウイングにする
・●h4→◯h6でh2を白の余裕手にする
のどちらかの展開で、どっちも白充分。

実戦は◯h4。
●h6→◯h7→●g6と右辺が白のウイングになり、
正解よりは劣ります。


ただ、形勢は思ったより開いておらず、
お互いギリギリ一手凌ぐ展開が続きます。


黒番 ◯c1まで
(※Putをクリックすると置くことができます)

このc1でg5の黒石を白くしたため黒は●g2から右上で手数を稼げる形になり、
石損しながらも勝つことができました。



第45回東北ブロック予選参戦記その1

軽く振り返ります。

一回戦 S藤(久)四段 黒持ち 分勝ち相手
初戦はS藤(久)四段。いきなり山場を迎えました。

予想とは違う序盤から互角で進み、下図。

黒番 ◯b7まで
(※Putをクリックすると置くことができます)
黒がh1と隅を取り、白がb7としたところです。
ブラックラインが簡単に切れない
(d1、f1に石があって斜めに切れない、d3が白いため◯b1でラインが切れない)
のを活用して、●c8→●a8の連打ができないか、長考。

●h6→◯h4→●g7→◯h8→●c8→◯h7→●a8で
右下を捨てて、左下を連打し白に手番を渡せば
左上でわずかに黒が得できる
(◯b2なら●b1でb列を確保、◯c1なら黒はe1、g1、h2のどれかに
打って白にb1かb2を強制させる)と考え、●h6に着手。

実戦も想定通りに進み、
●a8以降◯g1→●h2→◯b1→●c1→◯b2→●a1→◯e1
で黒2石勝ちとなりました。


局後解析したところ、実は●h6は逆転の悪手。
◯b2!という返しがあり、●a1→◯c8→●a8→◯h7と
右辺、下辺、左辺を全部捨てて、偶数理論に持ち込み
白2石勝ちとなります。
この手順を実戦で正確に読み切るのは容易ではないですね。


二回戦 T本四段 黒持ち 分勝ち自分
続いてはT本四段。
お互いに選択肢が常に3~4個ある悩ましい局面が続いて、
T本四段に悪手が出たようで、思いがけず楽な終盤となりました。


三回戦 I島七段 黒持ち 分勝ち相手
伏せ石を外し、I島七段は分勝ちを選択し、自分は黒を選択。
この伏せ石が勝敗を左右することになります。

蛇から急戦となり、早めのX打ち、大胆な引っ張りを経て下図。


黒番 ◯a5まで
(※Putをクリックすると置くことができます)

●h1◯h2●b1で白に手番を渡せば
“◯e8●d8と下辺を埋めてから”◯b7となり、
そうなれば●a7で7列を確保できて黒残るか…?
と思案。

しかし下辺を埋めるのは思い込み。
実戦はダイレクトに◯b7ときました。
以降はお互い最善で引き分け。
分勝ちの権利を持ってるI島七段の勝ちとなりました。

上記局面は●e8が正解。
◯d8は左下が末國トラップになるので打てず、
◯h1●h2◯b2とするも●a1◯b2●a6で黒がごり押しで勝てます。

これで一敗。
無差別通過のためにはもう負けられません。

続きます。


第61期水戸黒獅子戦参戦記その2

続きです。その1はこちら

四回戦 K子初段 黒持ち
この大会で最も反省すべき対局です。

序盤は蛇。
私にとっては見知った、
白にとっては見知らぬ展開となり
じりじりと白の時間が減っていきます。

黒番

このあたりで気にしていたのは右上の三個空き。

逆偶数みたいに振る舞える可能性を感じていました。
(ダイレクトに◯g2なら●h1●g1の連打、
f2とf3が白くなればほぼ逆偶数)

あくまで可能性で、100%確定していないわけですが
この思い込みがのちの着手に影響を与えることになります。

白は時間を使い、ギリギリのところで踏ん張りながら迎えた下記局面。

白番

●c2と打ったところです。
白はc1もc3も打てないのを主張した一手。

次は◯g2か◯b3を予想していました。

◯g2なら●c1、
◯b3なら●b2→◯どこか→●c1で上辺を抑えて十分、の読み。

ところが打たれたのは◯a7。

黒番

1ミリも考えてなかった手に動揺します。

候補は素直に取る●a8と切り返す●a5。

第一感は●a8。これなら7列か8列のどちらかを守れます。

次に考えたのは●a5。
◯b7とされ、偶数理論に従っていずれ
●a8◯b8となり7列と8列両方白になりそうです。

なのでここは●a8か…、と考えたところでふとある思いが頭をよぎります。

“右上は逆偶数の可能性がある”、と。

逆偶数になれば先に◯b8となって、
そのあと●a8で下辺が黒になってこれなら黒楽勝だ!

とa5に着手。

…もちろん右上逆偶数なんてのは私が見ていた幻想で、
成立するばずもありません。

たちまち差が縮まります(正解は●a8黒+8、●a5黒+2)


不思議なことに一度緩手を打つと続けて出てしまうもので、
ついに逆転を許してしまいます。

白番

◯g2→●c1→◯b1→●a1→◯b2の一本道で白2石勝ち


しかし、◯g2でK子さんが針落ち。


序盤からK子さんが時間を使う展開になったこと、
今大会の持ち時間が15分と短かったことが味方しました。

思い込みによる勝手読みが炸裂した対局でした。



五回戦 D橋1級 白持ち
この対局を落としたら一敗のI泉さんにほぼ逆転優勝される状況。

D橋さんとは去年12月の水戸耐久戦以来の対戦。

黒番

ここで●b2の勝負手のX打ち。

ただ、これは流石に無理があったようで、
◯h6→●g7→◯h4と手番を黒に返すと窮してしまいます。

以降はカウントしながら確実に寄せて10石勝ち。




と、いうわけで水戸黒獅子戦2回目の優勝となりました。
6月18日の東北ブロック予選にこの勢いを持っていきたいですね。




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テンプレ作ったやつ→
姫月結城



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